お客さまからよくお問い合わせいただくご質問と、その回答(FAQ)をご紹介しています。
まずはお問い合わせ前に、ぜひご覧ください。

ハチミツはなん年くらいもつのでしょうか?
古いハチミツは、食べても大丈夫?
賞味期限はどうやって決めるのですか?

はちみつは強い殺菌能力があり保存食として代表的な食べ物です。
食べても心配はありませんが、年月がたつと風味は次第に消えていき、糖が褐変(かっぺん)する「カラメル化」によって色は濃くなってきます。
できれば砂糖の代わりに煮物などに使っていただき、新しいはちみつは風味豊かなはちみつを直接ご賞味ください。

ハチミツが白く(結晶化)してしまったのですが、大丈夫でしょうか?

ハチミツの主要成分であるブドウ糖、果糖のうちブドウ糖の作用によるものです。
保存時の温度にも影響を受け、15℃前後から結晶しやすくなります。
成分が変化したわけではありません。

この結晶化したはちみつを元に戻す方法はありますか?

少し時間はかかりますが、ご家庭で使いやすい状態にする方法として湯煎するとよいでしょう。
容器のフタを緩める
容器ごと水の中に入れ、少しずつ熱を加えます。
菜箸等でかき混ぜながら待っていると溶解が始まります。
好みの状態になれば完成です!
※電子レンジでの溶解はオススメしません。


はちみつのとろりとした特徴や豊富なミネラルが損なわれる可能性があります。

はちみつに水飴のようなものが混ざったりしてないでしょうか?

純粋ハチミツは、ミツバチと養蜂家の労働の結晶であり、天然で純粋なハチミツを提供することに養蜂家は命をかけています。
お客様が不安であれば各都道府県の養蜂協会(組合)協会一覧を参照にご相談されると良いでしょう。

はちみつの成分は?

はちみつの種類によって違いますが、平均的にというと(主成分は水分20% ブドウ糖35% 果糖40% ショ糖数%)となっており、無機質として(鉄分、ナトリウム、カリウム)など。
酵素として(ジアスターゼ)、他に(アミノ酸、ビタミンB1、B2、パントテン酸)なども含まれています。

はちみつにはどんな効能があるのか?

上記のような栄養的価値を含む食品という以外にも殺菌、消炎、造血さらにはアンチエイジング効果でよく聞く細胞賦活性(さいぼうふかつせい)作用などについて研究が行われています。

国産はちみつと輸入はちみつはどう違うのでしょうか?

一般的に日本に咲く花は、ソバやくりなどに代表されるクセの強い香りと味を持った花が少なく、国産はちみつはクセの少なく、風味のきめ細かさが特徴となっています。

なぜ輸入はちみつは安いのでしょうか?

輸入はちみつが安いのは、労働賃金が安くて、物価の安い国からの輸入が多いというのがその原因になります。

国産はちみつの値段がバラバラなのはなぜでしょうか?

地域ごとに花の希少性(多少)や天候などにより、その年の採蜜量が大きく左右されるため価格差が生まれます。

国産はちみつはどこで買えますか?

全国のスーパーや百貨店などの食品売り場で求められますが、多くが輸入はちみつです。
国産はちみつは、全国の養蜂場で求められるのが一番です。

なぜ1歳未満の赤ちゃんは、ハチミツを食べてはいけないのでしょうか?

乳児には食べさせないよう指導されています。
土壌細菌であるボツリヌス菌が、腸内細菌の少ない乳児の体内に入ると腸内で増殖して毒素を作ります。
よって中毒症状が現れ、乳児ボツリヌス症を発症することがあります。
ボツリヌス菌は、生鮮食品を介して私たちの体内に入りますが、成人では腸内細菌が手強い競争相手になるため、競争に弱いボツリヌス菌は繁殖できません。
現場での採蜜作業時にすぐに詰めて何の加工もしないハチミツには、ごくまれにこの菌が入り込む可能性がある為、未然防止としてうたわれています。
1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。

ハチミツ入りのお菓子も食べてはいけないのでしょうか?

お菓子の場合、使用量が少量のため、実際にボツリヌス菌が腸内に到達する確率はほとんどゼロと言えますが、離乳が完了して、腸内細菌が整うまではハチミツやハチミツ入りのお菓子は避けましょう。